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Column

株式会社エコンテは2024年12月に10周年を迎えました。この節目に、「世の中に『わかりやすく伝える文化』を広める」というビジョンを掲げ、改めて自分たちの仕事の意味を考える機会が増えています。
そこで今回は、エコンテが強みにしている「情報構成」とは何なのかをテーマに、社歴が長い社員を集めて社内座談会を開催しました。
本記事では、その様子をエコンテの広報担当である野口がお届けします。

  • 近藤さん(エコンテ取締役)
  • 武蔵さん(プロジェクトマネージャー)
  • 坂本さん(プロジェクトマネージャー)
  • 管野さん(編集ディレクター)
  • 倉本さん(編集ディレクター)

<写真左から>野口(広報・本ブログ担当)、倉本さん、坂本さん、近藤さん、管野さん (リモート参加)武蔵さん

エコンテを体現する「情報構成」の始まりとは?

近藤

最近入ってきた社員に「情報構成って何ですか?特殊なエコンテ語ですよね」と言われて、「そうなのか!」と改めて思わされたことがありました。

管野

えー!そうなんですか!

近藤

「構成」という言葉はあるけど、「情報を構成する」というのは、エコンテの言葉なのではないかと。でもこれが今のエコンテらしさであり、コンテンツを作る上で大切にしているものなのではないかと思いました。

倉本

そもそもどういうところで「情報構成」という言葉が出てきたんですか?

武蔵

エコンテの設立当初、調査コンテンツやインフォグラフィックの制作を主力としてやっていたので、情報データの分析や情報の取捨選択をして構成を作ることをしていたのが始まりだと思います。そこから構成のこだわりが、自然と今のエコンテの強みになっていったのかと。

近藤

情報を並び替えたり、加工したり、ストーリーを作ったり。そこから「情報を構成する」という言葉を自然に使うようになっていましたよね。

武蔵

データから入るというのは、他社にはない部分だと思います。

近藤

最初の頃は、クライアントから「イメージが湧かない」って言われたり、進んでからまた戻ったりということがあり。そこから事前に構成をしっかり作るようになった、という経緯があります。

武蔵

そうでしたね。この情報で本当にいいのか、クライアントが気づいていない情報も引き出せないかなど、どんどんヒアリングの精度が上がりましたよね。

「情報構成」の大切さとは?

近藤

情報構成って何をどこまでに含めるか、人によって違いますよね。
みなさんはどのように情報構成をしていますか?

管野

私はこういうのがあったらいいなという想いから、構成を考えるようにしています。
例えば、よくあるサービスのパンフレットとか、企業が届けたい情報が多く、ユーザーのどんな悩みに応えようと思っているのか、わかりにくいと思うことが多くて。

近藤

そういう目線での制作は、クライアントから貰った情報以上に想いが詰まっている気がして、エコンテの情報構成らしいですよね。

倉本

私も管野さんと同じ意見です!
クライアントの希望を叶えることもですが、「ユーザーが何を知りたいのか」という発想に基づいて情報構成をしています。

坂本

私も以前サイトリニューアルの案件で、「ユーザー目線」の大切さを痛感しました。コスト削減など、クライアント側の利益を優先に進めていましたが、サイトを利用するユーザーにとっても利益のあるリニューアルでなければ意味がないなと感じました。

近藤

なるほど。「ユーザー目線」というのは、みなさん意識している点なんですね。

倉本

あと構成案を作る前に行うリサーチも、情報構成の大事ポイントだと考えています。貰った情報をそのまま出すのではなく、ユーザー目線で本当に必要な情報を考えるようにしています。

武蔵

私も構成案の作成前に、目的やターゲットなど、最初の要件をしっかり固めるようにしています。デザインに進んだときにブレないように要件を固め、構成を作ることが大事だと思います。

近藤

貰った情報を前提に、加工したり綺麗にしたりすることも必要だけど、それだとエコンテに依頼している意味はないですもんね。

倉本

エコンテに依頼していただく意味は、そこにもあるのではと。クライアントとの関係づくりにも繋がると思います。

近藤

クライアントやユーザーに喜んでもらえる仕事をしたい。その中で最大限に出来ることをやっていたら、それぞれの情報構成に繋がったかもしれないですね。

伝わりやすさのエッセンスは、情報構成で詰め込む!

近藤

みなさんは実際の制作で「わかりやすさ」をどう工夫していますか?

倉本

私は「言葉を減らしても、情報は減らさない」というのを大事にして、構成するようにしています。文章を短くしても、ユーザーにとって必要な情報はきちんと残す。その工夫がないと、結局伝わらないなって。でも情報をたくさん入れたいクライアントが多いので、苦戦することも多いです。

坂本

私の場合、毎月決まった本数の記事制作をすることが多いのですが、先方の担当者が変わったり、社内事情などで編集方針が変更になったりすることがたまにあります。そのとき、「こういう理由でこうしました」と説明できるロジックを常に自分の中で持ち続けていくことを心掛けています。
そのロジックの中心にあるのは「ユーザー目線」で、読者にどんな記事が刺さるのかということを第一に考えています。

近藤

ここでもやはり「ユーザー目線」を意識されているんですね。

管野

私は、編集ディレクターとデザイナーの視点の違いも大切だと思っています。
デザイナーと一緒にクライアントの要望をヒアリングする際、私が話の要点をかいつまんで議論を先に進めてしまうと、デザイナーが途中でグッと話を戻して大事な要点を押さえてくれることがあります。そういうとき、デザイナーとのコンビネーションも重要だと感じます。

近藤

「情報構成」って実はディレクターの制作工程だけではなく、プロデューサーやデザイナーもそれぞれ意識しているのかもしれないですね。

武蔵

私はしっかりと構成を作る時間がない案件でも、伝わりやすさは落とさないように気を付けています。どんなに急ぎの案件だとしても、こちらで伝えたい情報の強弱を考え、クライアントに伝えたいポイントの確認を必ず行うようにしています。その作業以外で、どう工数を削れるかを考えるようにしています。

坂本

受け取ったままの情報でそのまま走り出すケースもありますが、その前に「これで合っていますか?」という確認は大事ですね。

武蔵

伝わりやすさはデザインだけで実現するのは難しいので、そのエッセンスを詰め込むタイミングはやっぱり構成かなと思います。デザインは、それをより際立たせる役割なので、そのためにもしっかりと構成は作るようにしています。

管野

以前クライアントから、「こういうこと言いたいけど具現化できないと思っていたことを、エコンテさんが情報整理して形にしてくれた」と言われたことがあります。こういう確認が情報構成に繋がっているんですね。

近藤

個々のディレクターによって情報構成の手法は違いますが、最初から最後まで「わかりやすさ」にこだわるという点においては、共通点があることがよくわかりました!それがエコンテの独自の個性を作っているんだなと思いました。

今回の座談会を通して見えてきたのは、情報構成は単なる情報整理ではなく、「伝えたいことをきちんと届けるための工夫」だということです。

  • クライアントの要望だけではなく、ユーザー目線になって考える。
  • 伝えたい情報を選び、順序や形を工夫する。
  • チームで連携しながらわかりやすさの土台を作る。

こうした積み重ねが、コンテンツの「わかりやすさ」と「伝わる力」を生み出しています。

本記事で紹介した座談会の内容に続き、vol.2~4では各社員が手がけた具体的な情報構成の事例を詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください!

コンテンツ企画・制作に困ったらエコンテにご相談ください

エコンテは、届けたい人に合わせたコンテンツの企画・制作から、集客やプロモーション、更に効果検証や改善の運用までを伴走して支援するコンテンツマーケティング会社です。
“世の中のいいコトを、わかりやすく伝える”を企業理念に、情報設計とクリエイティブを駆使して、メッセージを効果的に届けることを得意としています。

「誰に、何を、どう届けるか」
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エコンテ広報
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