ハチス
1990年代前半の国内におけるインターネット登場前夜より、オンラインコミュニケーションの魅力とその可能性に夢中となり、やがてビジネスとして、多様なコンテンツを媒介に参加者主導でドライヴさせながら、もうひとつの社会的枠組みをオンラインに現出させる、という試みを各所にて行う。デジタルフォトの領域で7年、音楽/ITイベントの領域で6年、など、時期ごとに旬なコンテンツと人とを結びつける企画/制作を数多く手がける。
草創期からインターネット上に "コンテンツ" のないウェブサイトはなく、そして今や、オンライン/オフラインの区別は限りなく取り払われ、世代や国籍を越え、優れたアイディアを持つ人がそこでの "マーケティング" (市場創出) にますます参画することになります。実社会のオルタナティヴとしての役割を終えようとしているこの場所で、我々がお手伝いできることは多いと感じています。